感覚

発達障害のある子ども達は、とても敏感だったり、或いは逆にとても鈍感だったり、通常と異なる感覚での受け止め方をしているという事があります。その為、周りの人達では理解できないような事で反応しているという事があるのです。

例えば、遠くから赤ちゃんの声が聞こえた事で落ち着かなくなってしまうと言った具合に。しかし、この特性を鑑みて、子どもが普段と違う拒否や抵抗の仕方をしている・いつも以上に何か落ち着かない様子が見られる場合、病気やケガなどの身体的な問題や空腹・のどの渇き・眠いなどの生理的な欲求と併せて、その子にとって感覚的に不快な事が起きているサインと推測する事も出来るのです。

前述した例は聴覚でしたが、他にも視覚・嗅覚・味覚・触覚など様々な感覚で認められます。はっきりとした理由はなさそうなのに、その子が拒否や抵抗を示した場合には、その子にとって刺激になっているものが近くにないか探す事が重要になってきます。

感覚の問題は生理的な問題です。強引に慣らそうとしてはかえって拒否が強くなったりしてしまう事も。ですので、原因と考えられるものを遠ざけたり、子どもの居場所を変えてあげるなど、まずは子どもの不快感をなくして安心できる状況にすることが先決だと言えるでしょう。

自分で感じている事を上手く言葉で表現できなかったり、痛いのに「痒い」と言ってしまうなど、表現には個人差も勿論あります。子どもの行動をよく見てあげて、何を訴えているのか考えてみる事がとても大切だと居るでしょう。

児童発達支援のかたちは一人?集団? JOHMのサイトトップへ戻る