事前に予定変更を伝える

予定を急に変更する事は、発達障害のある子どもにとってとても大変な事です。自分の予定が出来なくなる事で、先の事に対するイメージが持てなくなり不安になります。たとえば、こどもが大好きな所へ出かけるなど、楽しい事だと明確であっても抵抗を示す事はあります。こういった場合、周りの大人がどう対応するべきか考えてみましょう。まず大切なのは、予定を分かった時点で事前に伝えてあげる事ではないでしょうか。発達障害のある子どもにとって、予定変更を納得するには時間が必要になります。予定がはっきりとしない場合には、「いつ、こんな事をやるかもしれない」と可能性を提示してあげると良いと思います。そしてその予定で変更はないと分かった場合も、速やかに「変更がなかった」と伝えてあげましょう。変更が無い事を受け入れる方が本人としては楽です。とはいえ、中には事前の変更がかえって不安をあおる事になってしまう子もいます。その場合には、あまり前から伝えるのではなく、前日に「楽しい事が起こるよ。大丈夫」と大人が言いきって伝えてあげてください。不安になるからと、事前に伝えずに取り組ませようとする事が繰り返されると、不信感につながってしまう可能性があります。その子の特性もしっかり観察しながら、出来れば毎日、その日の日課を子どもの分かるように説明する事を習慣づけてみると良いでしょう。